カリフォルニアのコミュニティ・カレッジが限界に…。

2009-02-03



下の記事を読むと去年の暮れから

何故あちこちのコミュニティ・カレッジで

多くのクラスが受付開始後すぐ満員になり

クラスをとるのが大変になっているのか

よく分かりました。

今回は冬、春の学期では

登録開始後数日しかたっていなかったのに

West Los Angeles Collegeでは

取得したいクラスは

ほとんど満員でとれませんでした。

しかしロサンゼルスカウンティのコミュニティカレッジは

どこかひとつに登録していると

全部のカレッジのオンラインクラスを

とることができるのが素晴らしいところです。

そのおかげで、Los Angeles Mission Collegeでひとつ、

Los Angeles Harbor Collegeでひとつとることができました。

夏の登録開始日は、絶対に逃すまいと

今からときどきサイトをチェックしています。

LA TIMES の記事からです。
カリフォルニアのCommunity Collegeが限界に…。

2年生のキャンパスでは、殺到する生徒に対応しようと必死で、関係者は重要な約束事である「4年制への容易な編入」が、多くの生徒に果されなくなると懸念する。
大きく開いた予算のギャップで、カリフォルニア州の公立大学は、数千人の申込者をコミュニティ・カレッジに回している。コミュニティ・カレッジは既に職のない大人や他の学校の学費が高くて通えない生徒たちが殺到しているのに。

入学数を低く抑えるため、この動きはUCとCSUの予算のバランスをとるのに役に立つだろう。しかし、関係者は、この動きは州内110校の二年制キャンパスの問題を悪化させるという言う。2年制キャンパスの多くは既に予算不足に陥っており、コースを取りやめたり、パートタイムのスタッフを切ったり、生徒数があまりにも多すぎて多くの生徒が窓から授業を聞いたりしている。

カリフォルニア州全体のコミュニティ・カレッジ・システムの学長であるJack Scottは言う。「できるだけ多くの生徒に対応したいと思っているが、限界にきている。」
特に多くの教育者たちが恐れるのは、新入生の殺到により多くが四年制大学へ編入する準備ができなくなるのではないかということだ。抜け目のない新人たちは、価格が安いが緊迫感のあるカレッジから大学の学位をとろうと向けて奮闘している既存の250万人の大学生を押しのけるかもしれないと関係者は言う。

懸念されるのは、州の大学生の3分の2とほとんどのアフリカンアメリカン人とラテン・アメリカ人は2年生大学にいるので、もっと切迫してきているということだ。

立法アナリストのオフィスによれば、行くところがなくなった4年生大学の生徒を吸収する以前から、カリフォルニアのコミュニティ・カレッジは、今年少なくとも4%成長すると予測されていた。しかし多くのカレッジは入学者が10%まで伸びる可能性があるという。


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もし四年制大学へ移行可能なクラスがとれなかったら、生徒はドロップアウトしてしまうかもしれないと教育者は心配する。San DiegoのCommunity College Districtでは、1つ以上のクラスでおよそ8000人がこの学期が始まる前からウェイティングとなっているとStudent Serviceの副総長であるLynn Neaultは言う。このような混雑が前例がないという。

WilmingtonにあるLos Angeles Harbor Collegeで看護の学位をとろうと学校に戻ったOphelia Walkerは、新しい生徒は科学のコースが全くとれないことを知り驚いた。

33歳でCarson在住、専門看護師の資格を持つWalkerは先週こう言った。「それほど歳をとっているとは思わないけれど、時間は大事なの。無駄にしたくない。」

コミュニティ・カレッジの四年生移行率が低いことは最近の議論の的だ。二年制のキャンパスでは多くのマスター学位を持つ人々や、大人になって戻ってくる人々、また職業教育を学ぶ生徒、英語を学ぶ人、働くのを怠けているだけの人、ヨガクラスーやガールフレンドーを探している人々にまでに対応する。全ての人が四年制に編入したいわけではない。

コミュニティカレッジの関係者は言う。「生徒の40%は真剣に移行したいと思っている。しかし、カリフォルニアPublic Policy研究所の2006年研究で、実際は25%のしか真剣に取り組んでいないと分かった。

多くの生徒のとって単位の移行をしようとするのは、鏡の世界へ入ろうとしているようなものだ。クラス「Comp 101」はCal Poly Pomonaに編入するのに必要な単位だが、Cal State Long Beachへの編入には必要ない。英語の専攻には必要だが、レトリック(弁論)の生徒には必要ない。 the Cal State systemには役立つがUCには役立たない、などなど。

さらに文系準学士の学位を取るのに必要な科目と、四年制への編入に必要な科目は必ずしも互換性がない。

North Texasの大学でのより高度な教育センター(Center for Higher Education at the University) のディレクターであり、同時に編入学生の研究をしているMarc Cutrightは言う。「生徒は編入するのに必要なのと違うコースをとったり、十分なガイダンスがないままコースをとったりしている。プロセスや締め切りのスケジュールを知らなかったりする。」

USCのCenter for Urban Educationのディレクターで、コミュニティカレッジの編入を研究しているEstela Mara Bensimonは言う。「お役所仕事の嵐だ。」

四年制への道を広げようとする多くの大学には編入センターがあり、謎のような必修科目などの取り方などをアドバイスするカウンセリングのスタッフがいる。しかし専門家はカウンセラーは不足しがちだと指摘する。

California Community Collegesの教員議会は生徒370人に対して1人のカウンセラーを置くことを推奨している。しかし実際は1700人に1人の割合だとUSCの教育学教授で編入に関する研究に参加したAlicia Dowdは言う。

一番高いUCへの編入率を誇るSanta Monica Collegeが、60人のフルタイムの従業員と40人のパートタイムを含め、カウンセリングのスタッフ数が最も多い大学のひとつであるのは偶然ではないとカレッジの編入センターのコーディネーターであるDan Nanniniは言う。

「私たちは沢山の資料をカウンセリングにつぎ込んでいます。」とNanniniは言った。「これは学生が編入するのに必要なプロセスを理解し、正しい情報を得るため、また自信を持たせるのに必要不可欠です。」